塩ってどんな味?実は沢山ある塩の味を解説いたします

塩の味はどんな味かと聞かれると、大抵の人は塩辛いやしょっぱいなどと返答するでしょう。しかし、塩にはたくさんの味があることを御存じでしょうか?あ、ここでは漢字で塩と書いていますが、「えん」と読んでいます。

塩とは陽イオンと陰イオンとの化合物であり、実際様々な種類が存在しています。特に食塩、塩化ナトリウムは海水に多く含まれており、広く食べられています。塩味が欲しい時にはパラパラとかけることで美味しく食べることが出来るようになります。他には食用としては塩化カリウムが使用されており、これを食塩に混ぜることで減塩の食塩が作られています。

他には添加物として使用される場合がありますが、一般的に食用として食べられている塩は無いかもしれません。ただ、他の塩にも味は存在するであろう、ということで様々な塩を作って食べてきた猛者がいます。現役東大生Youtuberのさるふぁさんです。動画撮影はうちのラボで行っています。食べるか、普通?となりますが、実際に味わってみないとわかりませんので、動画内では様々な塩を作って味わっています。

食塩以外の「塩」を食べてみたwww

なぜ彼がこれをやろうかとなったかといいますと、うちの薬品庫にはアルカリガラスを作った残りの炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸ルビジウム、炭酸セシウムが眠っていました。さらに、塩の分子量が160を越えると苦味が出る、という文献を見つけたので本当か他確かめてみよう、となった次第です。また、アルカリ金属の塩化物だと分子量が大きくなるにつれて塩味が減り苦味が増えるなど、傾向がみられるのではないかとも推測できました。

合わせる酸は塩酸と硫酸です。塩酸は蒸発してくれるので中和は簡単なのですが、硫酸は不揮発性なので残るんですよね。なので、分量を微調整しなければならず硫酸塩は作るのが難しかったです。出来上がった塩の種類は動画内で説明されていますのでぜひ動画でご確認ください。

しかし、本当にやるの?と思って動画撮影の風景を見ていましたが躊躇いなくぱくぱく食べていました。私も少し舐めてみましたが、大丈夫かこれ?って結構ためらうものです。このように身をもって確認してみる人は科学者に向いているんでしょうね。事前にLD50の数字を調べておきましたが、どれも塩化ナトリウムに近かったです。セシウムとかヤバそうな印象を持っていましたが、別にヤバくは無く普通に調味料としても使用できます。不味いですが。

実際に食べてみてこれまでにない色んな味が味わえましたが、何か、苦味と塩味が合わさった不思議な味が多かったです。しかし、苦味や塩味、旨味、甘味、酸味に加えられるような新しい味覚という感じはしませんでした。それぞれの塩の塩味と苦味のバランスは動画内でまとめられています。

ただ、分子量が160を越えると苦くなる傾向があると言う訳ではなく、苦い物は分子量が小さくても苦かったです。また、アルカリ金属と原子番号に味の傾向は見られました。舌で味を感じる器官は味蕾と言われているようで、この味蕾で味を感じる仕組みが気になりました。

そんなこんなで今回は様々な塩の味について簡単に解説いたしました。詳細は是非動画で確認してみてください。

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代表

マッケンジー研究所代表です